【レビュー】beyerdynamic XELENTO REMOTE:雄大で温かみがありながら、音場全ての音がクリアに聞こえてくる万能系イヤホン

【レビュー】beyerdynamic XELENTO REMOTE:雄大で温かみがありながら、音場全ての音がクリアに聞こえてくる万能系イヤホン

一言で言えば、beyerdynamic恐るべしとしか言いようのないレベルの高いイヤホン。適度な温かみのある音色は聞き疲れせずに浸ってられるし、暖かいからと言って音像にぼやける感じはなく、スピード感もかなり出るので激しい曲でももたつかない。重低音も深く地の底から聞こえてくるような地熱を持っていて、情報量が多い。

強いて言えば低域にピントが合いやすい印象を受けるが、比較的全音域にディテールが分散されていて、どこかの音域が露骨に目立つということはない。密度感も満遍なく、明るさも見通しが良い程度には明るいが、キラキラと強調する感じもなく、自然な温もり感を維持している。音を雄大に丁寧に聴かせる感じ、ドイツだわ~。手持ちのSENNHEISER HD599も音の雄大な感じ、似ているな~って聞き惚れました。

好きです、この音。

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【レビュー】UniqueMelody MACBETHⅡ Classic:明瞭感のある中高域のディテールを重視したサウンド。清潔で歪みのない空気感に満ちた音を持つ

【レビュー】UniqueMelody MACBETHⅡ Classic:明瞭感のある中高域のディテールを重視したサウンド。清潔で歪みのない空気感に満ちた音を持つ

インピーダンス値が高めなせいか、清潔感と緻密感のある、かなり歪みのない解像度感バリバリって感じの音を聴かせてくれます。音に細い感じはありつつも、空気感が豊かなので、表現に貧弱さはありません。中高域あたりで手がかりを若干強調しすぎる感じが派手な音作りにつながっているので、キザったらしい感じはありますけど、シャリシャリ感だけじゃなく、その上のシャーンとする空気感もより広がりを持って聞こえるので、軽薄さはありません。

ただ長時間聴くにはきついかな~って思うところもあって、低域にあまり膨張感がないのも落ち着かないと感じる人はいるかも知れません。

ロックやダンスは特に明るく楽しく緻密にきれいに聴かせてくれ、風味も多分に感じられ、レベルが高い印象を受けます。

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【レビュー】qdc 3SH:厚みのある中低域と幻想的なほどに清潔に伸びる高域のバランスが素晴らしい

【レビュー】qdc 3SH:厚みのある中低域と幻想的なほどに清潔に伸びる高域のバランスが素晴らしい

記事内でもすでに説明したが、このイヤホンは組み合わせるDAPによってかなり低域の印象が異なる場合がある。ふわっと幻想的に浮き上がってから抜けるような高域はおそらくどのDAPでもそれほど変化なく味わえると思うが、とくにR&Bやクラシック、JAZZなど中低域に空気感が欲しい場合は、プレーヤーの吟味が必要かもしれない。そういう意味で「相手を選ぶ」機種ではある。

qdcはドライバーを独自設計で特注しているだけあって、「qdcらしさ」という確かな哲学を感じられる音がある。音楽を聴くときにとっかかりになるような強い手がかりをそれほど強調しないにも関わらず、音に確かな伸びと空気感のあるディテールが感じられて、さわやかなのに味がしっかりある。とくにこの3SHは私が聴いてきた中では、濃厚感とスッキリ感のバランスをうまく調整している機種の一つに思え、個人的に高く評価している。おすすめ。

ただし記事内でも述べたが、低域は若干ゆったりしているので、スピード感のあるダンス曲とかだと場合によって緩く感じられることもあるだろう。

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【レビュー】FAudio Major:ディテール感を重視した重心の低い低域の上に、全体的に適度な濃度感があり、高域はさわやかながら手がかりも用意されている。1ドライバーならではの統一感

【レビュー】FAudio Major:ディテール感を重視した重心の低い低域の上に、全体的に適度な濃度感があり、高域はさわやかながら手がかりも用意されている。1ドライバーならではの統一感

低域ではかなり定評のある機種で、この前にCampfireAudio ATLASをちょこっと聴いたけど、重厚感はこっちのほうがあるんじゃないかな?

少しウォーム傾向な音だけど、中低域はそんなにリッチさを強調しないので、低域重視とは言え、最終的にはJAZZよりは重厚なフルオケのクラシック、ロック、劇伴系サントラ、R&Bあたりがいいんじゃないかなぁという印象。重低音までよく見通せる深さのあるおかげで音の重みがダイレクトに感じられる感覚があるのが好き。

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