【レビュー】final B3:B1に比べて明るくつややかで音は近い。たしかにアニソン向きの音だ

【レビュー】final B3:B1に比べて明るくつややかで音は近い。たしかにアニソン向きの音だ

個人的な好みでいうと、ちょっっとキャラクターが明るすぎる上に音も近めで剥き出しに聴かせてくるところがあるので、若干くどいかなとは思う。ただそうしたくどさを不快感に繋げることがないよう適度にマイルドな調整も加えられており、はっきりしたシンバルやギター、何より明るい女声ボーカルを楽しみたい人には悪くない選択肢。

低域はイヤーピース次第で量感不足を感じるかも知れず、どちらにせよ低域ジャンキー向きではない。また全体的に暖かい聞き心地があるが、低域の暖かみは強くない。

Read More

【レビュー】final B1:原音忠実を謳うが、たしかにそれっぽいモニターライクな印象を受ける。正統派で少し面白味には欠けるかも

【レビュー】final B1:原音忠実を謳うが、たしかにそれっぽいモニターライクな印象を受ける。正統派で少し面白味には欠けるかも

Bシリーズのスタンダードモデルとされるだけあって、イヤホン単体としての完成度は高い印象を受けるが、なんとなく「こういう音よく聴くよね」って印象を受ける音でもある。5万円以上くらいのちょっと高めのイヤホンではありがちな、全帯域をそれなりに丁寧に聴かせる感じがあり、完成度は高いが、特色に乏しく、たとえばEarSonics ES5のようなより高度なモニターライクのリスニングイヤホンがあると、「別にこれはなくていいかな」ってくらいの感想しか出てこない。クセが少ないので、イヤホンとしては高く評価したいが、クセがないだけに独自性に欠けるところもあって、優等生すぎるかなって印象も受ける。

B3を聴いてないのでまだわからないけど、少なくともB2と比べた感じ、むしろB2のほうが個性的で面白い音作りを感じ、B1は高い割に普通かなって感想を持ってしまう。オールラウンダーにまとまっていて手堅いが、個人的にはいまいち手に取りづらいところがある。

Read More

【レビュー】final B2:つややかで潤いのある音を楽しめるイヤホン

【レビュー】final B2:つややかで潤いのある音を楽しめるイヤホン

finalとしてはB2にクラシック音楽向きなホールで聴いてるかのような音響を目指したという。個人的にはその割には音場がみずみずしすぎてクリア感も高すぎる印象受ける。同じ値段なら間違いなくJVC HA-FX1100の方がクラシック音楽のダイナミズムがより感じられるし、反響音も豊かだと思う。

むしろ個人的には高域楽器音のみずみずしさとほどよい明るさのバランスからボーカルに自然と潤い感が感じられて充実して聞こえる感じに好感を持った。独特のしっとり感がありつつ、発色もきれいな感じはこのイヤホンでなければなかなか味わえないだろう。ピアノをはじめ様々な楽器の弾き語り曲なんかを豊かに聴くのに素晴らしいパフォーマンスを発揮しそうである。

イコライザーで高域をいじると、突き抜け感も驚くほど素直に出るようになるので、ボーカルがみずみずしいまま伸びるようになり、シンバルの空気感も増し、意外とポテンシャルが高いところも楽しみがいがある機種。まだB1・B3を聴いてないので最終判断は避けるが、密かにかなり物欲が刺激された。

Read More