RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

RMEの新たなリファレンスとして誕生したADI-2 Proは、最大サンプルレート768kHzならびにDSDの再生/録音にも対応した超高精度AD/DAコンバーターであるだけでなく、USB DAC、USBオーディオ・インターフェイス、さらにハイエンドなヘッドフォン・アンプとしても今までにない品質で提供するためにデザインされました。その限りなく透明な音質と独自のユーザー・インターフェイスにより、スタジオや音響測定などのプロフェッショナルな現場だけでなく、音楽愛好家にとっても究極のツールとしてお使いいただけます。

搭載される全ての機能は、RMEのエンジニアによって妥協なく考え抜かれ設計、開発されており、ハーフラック・サイズの筐体内にある10レイヤーのPCBボードに全て収められています。ADI-2 Proは接続された端子に合わせて自動的に、AD/DAコンバーターやUSBインターフェイス、アナログ・プリアンプなどのモードを適切に切り換えて動作し、必要に応じてシチュエーションに合わせた詳細な設定調整にも対応します。

¥190,000(税込)

ADI-2 Converter Series Comparison - Which device is best for you?

超高精度PCM/DSD 768 kHz AD/DAコンバーター

さらなる進化を遂げたSteadyClock FS

ADI-2 Proの後継として、この堅牢でわかりやすいコンパクトオーディオインターフェースユニットは、さらに改善された技術的機能を提供します。独立して構成可能な強力で柔軟なヘッドホンセクションが明確に強化されています。ADI-2 Pro FSは、独自のクラスのオーディオファンヘッドホンアンプであるだけでなく、有線ヘッドホンのテスト比較に事実上不可欠なデバイスでもあります。

ADI-2 Pro FS R Black Editionはバランス/アンバランス・アナログ入出力、2機のExtreme Powerヘッドホン出力、SteadyClock FS、4ステージのハードウェア入出力基準レベルの切り替え、DSPでの信号処理、外部電源駆動、クラス・コンプライアント互換のUSB接続、最大768kHz、およびDSD録音、再生(256 / 11.2 MHz)に対応する、柔軟に設計されたデバイスです。

数多くのRMEデバイスで高いクロック精度そして驚異的な低ジッターを実現する独自のクロック技術であるSteadyClockは、レコーディングやPAなど数々の現場でプロフェッショナル・ユーザーから高い支持を獲得し、RMEの哲学である「色づけしない透明なサウンド」を実現する重要な技術です。その完成度は非常に高く、最初のSteadyClockからSteadyClock IIIまで、基本設計とそのパフォーマンスには大幅な仕様変更がされていない事がその事実を裏付けています。内部クロックを使用した場合も外部クロックを使用した場合も同じ音質での再生が可能で、数多くのRMEデバイスでの長年に渡る動作実績により賞賛を得ているテクノロジーです。

最新の「SteadyClock FS」でもSteadyClockの基本設計とパフォーマンスはそのままに、アナログPLL回路のアップデートを行ない、DDSとPLLの両方に低位相雑音水晶発振器を参照させることによりさらなるセルフ・ジッターの抑制に成功。SteadyClockは常にPLLモードで動作しますが、ジッターの仕様は通常マスター・クォーツ・クロック・モードでしか見られないレベルに達します。アップデートされた回路をドライブさせる低位相雑音水晶発振器は非常に高い周波数安定度を誇り、仕様はピコ秒を超えるフェムト秒 (Femto Second) の領域に達し、そのことが「SteadyClock FS」と言うの名前の由来にもなっています。

エクストリームパワーヘッドホン出力

-110 dB THDという値は、32Ωのヘッドホンが接続されている場合など、実際は利用できないので誇る意味はありません。よってRMEのエンジニアは、低インピーダンスのヘッドホンを使用している場合でも、プレミアムDACのフルパフォーマンスをもたらす新しいヘッドフォン出力段を設計しました。Extreme Power設計は、チャンネルごとに0.1オームの出力インピーダンス、+ 22 dBuの最大出力レベル、および1.5ワットの最大出力を実現します。2つの完全に分離されたステレオ・ヘッドフォン出力は、ライン出力と同じ120 dBA SNRパフォーマンスを提供し、ハムとノイズのない完全なリスニング体験を実現します。THDは、フルパワーでも-100 dB(0.001%)よりはるかに低く、可能な限り最もクリアで詳細なサウンドステージを実現します。Extreme Power設計には、電流制限、電力監視、過負荷検出、DC保護も組み込まれています。低電力モードと高電力モードが用意されており、IEMから平面駆動型まで適切な電力で動作させることが可能です。

2系統のヘッドフォン端子は、バランス駆動でお使い頂けます。RMEのエンジニアは既存のテクノロジーでは十分ではないと考えたため、ADI-2 Pro用の新しいAdvanced Balancedモードを開発しました。これにより、標準のバランス操作のほとんどの制限が取り除かれ、完全に新しい体験を提供します。Advanced Balancedモードは、バランス信号をDACからヘッドフォン端子にダイレクトに送信し、SN比で3 dBのゲイン、コンポーネントの偏差の平滑化、最適化された周波数応答、超低出力インピーダンス(0.2Ω)、および最大 +28dBuの出力レベルを提供します。