【完全ワイヤレスイヤホン QCY ArcBuds HT07 レビュー】重量感重視のマイルドニュートラルサウンド

【完全ワイヤレスイヤホン QCY ArcBuds HT07 レビュー】重量感重視のマイルドニュートラルサウンド 5000円~10000円
QCY ArcBuds HT07

免責事項

  1. このレビューは誠実な品質レビューを読者に伝えるためにQCYから提供されたサンプルに基づいて書かれています。
  2. これを掲載することによる原稿料のような報酬または対価は一切受け取っておらず、個人的な試験での測定データや個人的見解に基づいて誠実に評価したものです。
  3. 当サイトのプライバシーポリシーをご確認ください。
  4. 「audio-sound @ premium」はamazon.co.jpおよびamazon.comほか通販サイトの取扱商品を宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣言プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラム等の参加者です。

QCY ArcBuds HT07の概要

こんな人におすすめ

  • 重厚感のあるサウンドが好き
  • ポップス、EDM好き
  • 自然な質感のサウンドが好き
  • スタジオチューニングが好き
  • 専用アプリ重視

基本スペック

  • 連続/最大再生時間:8h/32h
  • 防水性能:IPX5
  • 対応コーデック:AAC/SBC
  • 価格帯:5000円~10000円

audio-soundスコア
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

  • パッケージ:8.0/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:8.5/10.0
  • 中域:9.5/10.0
  • 低域:9.5/10.0
  • 歪みの少なさ:9.5/10.0
  • 通信品質:8.0/10.0
  • アクティブノイズキャンセリング:9.0/10.0
  • コストパフォーマンスボーナス:12.5/10.0

長所と短所

長所

  • ほぼ完璧なスタジオチューニングニュートラルサウンド
  • 重厚感のある低域
  • 自然な質感
  • 良好な定位感
  • マイルドで聴き心地が良い
  • 良好な解像度
  • 優れた透明度
  • 優れた音像一貫性

短所

  • 高域の拡張性で物足りない
  • やや重厚感が強すぎる
  • 音が丸い
  • 繊細さに欠ける
  • 場合によって通信品質が不安定

QCY ArcBuds HT07の特徴

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
  • 🎧【最大45dBのノイズ低減効果】QCY ArcBuds ANCイヤホンは外部ノイズを最大45dB低減します。公共交通機関を利用する際には、騒々しい環境でもノイズキャンセリングモードをオンにすることで、自分の音楽の世界に静かに浸ることができます。アクティブノイズキャンセリングモードは3段階で調整可能で、使用環境に応じてモードを切り替えることができます。❤️外音取り込みモードに切り替えれば、運動中や他人と会話しながら、家事や仕事中、飛行機を待っている間にも周囲の音を聞き逃さずに音楽を楽しむことができます。
  • 🎼【忠実な高品質サウンドと快適な装着感】QCY ArcBuds ANCイヤホンは、厳選された10mmダイナミックドライバーを使用し、パワフルで深みのある低音域も再現します。QCY独自の音響技術により、原音を忠実に再現しながら、まるで現場にいるかのような臨場感や立体感を最大限に表現します。✨イヤホンの重さは約4gであり、長時間の装着でも不快な圧迫感を感じることなく、疲れにくい装着感を実現しています。3つの異なるサイズのイヤーチップから、自身に合ったサイズを選ぶことができます。
  • 👂【クリアな通話体験】イヤフォンには片側に3基、計6基のマイクを搭載し、周囲の音を取り込んでクリアな通話品質を保ちます。テレワークやWEB会議にもおすすめです。特に風切り音低減技術により、音楽を聴きながらのランニングや、駅のホームで電車が到着する際など、不快な音によるストレスを感じることはありません。🔋省電力設計により、イヤフォン本体だけで8時間以上の連続再生が可能、ケース合わせて最大約32時間の長時間再生に対応します。このワイヤレスイヤホンは急速充電にも対応でき、5分充電するだけで、最大60分間の再生が可能です。
  • 📱【専用アプリ対応、高音質を自分好みに調整】QCYアプリには6バンドのEQ機能が搭載されており、楽曲のジャンルや視聴環境に合わせて簡単に音質をカスタマイズできます。イコライザー設定やイヤホンのタッチ操作のカスタマイズも容易です。スマートフォンやタブレットでゲームプレイや動画視聴を楽しむ際には、音と映像の遅延を気にすることなく、低遅延モードをオンにして没頭することができます。
  • 🔔【防水で安心】QCY ArcBuds ANCイヤホンはIPX5相当の優れた防水性能を備えています。突然の雨やスポーツ中の汗など、外出先でも安心して音楽を楽しむことができます
How to use your QCY ArcBuds?

QCY ArcBuds HT07

SoundPEATS Opera05
SoundPEATS Opera03

 

 
おすすめミュージック
阿部真央 (Mao Abe) - Never Fear [Official Music Video]

「Never Fear」は、阿部が2月15日に発売するニューアルバム「Not Unusual」より先行配信された楽曲。TOKYO MXほかで放送中のテレビアニメ「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」のエンディングテーマに使用されている。MVのアニメーション制作は「Never Fear」のジャケットイラストを手がけた作家・かずきおえかきが担当。なお「Not Unusual」の限定予約生産盤の予約は1月22日まで受け付けている。

音楽ナタリー – 阿部真央「Never Fear」かずきおえかき手がけるアニメーションMV公開
ディネーズ聖王国に属する都市、テラネ。一攫千金を狙う冒険者に目端が利く商人、歌い踊る吟遊詩人、貴族に神官、獣人族……。職業と人種のるつぼ、都市そのものがまるで迷宮であるかのようなその街を人は“迷宮都市”と呼んでいた。冒険者パーティ【武芸百般】を追い出され、恋人にも騙され失意の軽戦士ニックもまた、この街の住人だった。全てに嫌気がさして立ち寄った酒場。不味い飯、周りの楽しげな冒険者たち、相席のパッとしない連中……。うんざりする一切合切を、叩きつけるようにぬるい酒で流し込む……!「「「「人間なんて信用出来るか!」」」」思わず、苛立ちや不満は口をついて出た。自分だけの思いのはずが、その声は4人分だった──。それぞれに傷を持つ彼らの、これが冒険の幕開けだ!! ©富士伸太/MFブックス「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」製作委員会

パッケージ(8.5)

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

パッケージは価格の水準を満たしています。

パッケージ内容

  • イヤホン本体
  • 専用充電ケース
  • イヤーピース
  • Type-Cケーブル
  • マニュアルや保証書類
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

ビルドクオリティ(8.5)

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
異世界ヘッドホン少女(AIが描く空想世界のオーディオ少女)

装着感(8.5)

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

装着感は良好です。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

接続品質

AACでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では比較的優秀な接続品質です。

人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟むと一瞬通信が途切れますが、その後は一貫して音楽を聴くことができました。

ただし、手持ちのほかのDAPなどでテストしたところ、手持ちのGalaxy A30ではN6II以上に安定していた半面、KANN Alphaでは途切れが強かったので、相性があるようです。そのため、通信品質の評価は若干低めにしました。

バックグラウンドノイズは少しあるかもしれませんが、ほとんど気になりません。

インターフェース/操作方法

操作インターフェースはタッチパネル式です。

電源ONイヤホンを取り出す
電源OFF充電ケースにイヤホンを収納する
ペアリング電源ON後、接続先がなければ自動的にペアリングモード
曲再生多機能ボタンを2回タップ
再生停止多機能ボタンを2回タップ
曲送り右側の多機能ボタンを3回タップ
通話応答多機能ボタンを1回タップ
通話終了多機能ボタンを1回タップ
ANC/ヒアスルー切替右側の多機能ボタンを1.5秒長押し

アクティブノイズキャンセリング性能

詳細は有料記事に譲りますが、QCY HT07のANC性能は価格帯では優れた水準です。

対応アプリ

QCYアプリに対応しており、音質とコントロールを自分好みにカスタマイズすることが可能です。

アプリで可能なこと

  • 音質のカスタマイズ
  • ファームウェアアップデート
  • ファクトリーリセット
  • デバイス情報の確認
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

QCY ArcBuds HT07

SoundPEATS Opera05
SoundPEATS Opera03

 

 
おすすめミュージック
Hinano「CHANGEMAKER」Music Video

表題曲「CHANGEMAKER」は、1月7日よりTOKYO MXほかで放送されるテレビアニメ「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」のオープニング主題歌。Hinanoにとって初のロック調の楽曲として制作された。

音楽ナタリー – Hinano、ロック調の新曲でアニメ「解雇された暗黒兵士」OPを彩る
「解雇ですか……?」魔族で魔法が使えない無能といわれ、突然の解雇宣告を告げられた魔王軍の暗⿊兵⼠・ダリエル(30代)。故郷を追放され、偶然、森で助けた村娘・マリーカとの出会いにより、⼈間族のラクス村に流れ着く。魔族ではパスできないはずの冒険者登録に受かってしまい、⼿のひらには⼈間族にしか使えないはずのオーラが宿る!?駆け出し冒険者ダリエルとして、のんびりできないドタバタなセカンドライフがいま始まる。 © 岡沢六十四・るれくちぇ・講談社/解雇された暗黒兵士製作委員会

音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 センサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

REW周波数特性

Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。

当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。

周波数特性(RAW)

QCY HT07 Frequency Response (RAW)
QCY HT07 Frequency Response (RAW)

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

UGREEN HiTune X6

オーディオステータス

QCY ArcBuds HT07のオーディオステータス
QCY ArcBuds HT07のオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。
Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ANTELOPE AUDIO 特集

ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。

音質解説

今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15とLDACで接続してレビューします。

QCY ArcBuds HT07低域を強調したニュートラルに近いサウンドシグネチャーを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
【完全ワイヤレスイヤホン Picun X7 レビュー】低価格デュアルダイナミック構成が生み出すパワフルなサウンド

Picun X7は低価格でデュアルダイナミックドライバーを搭載しているという魅力的な完全ワイヤレスイヤホンです。

【完全ワイヤレスイヤホン SoundPEATS Mini Pro レビュー】バランスの取れたサウンド。メロウで耳当たりの良い聴き心地。優れたANCと通信品質。スペックも優等生

SoundPEATS Mini Proはリスニングに適した優れたサウンドバランスと聞き心地を実現し、実用的なアクティブノイズキャンセリングと安定した通信品質と満足できるスペックを備えており、この価格帯 Read more

低域(9.5)

  • 原音忠実度:S-
  • 臨場感:A-
  • 深さ:A
  • 重み:A
  • 太さ:B+
  • 存在感:B+
低域

QCY HT07の低域は重みと深さを重視した重厚感のあるサウンドを実現しています。

ドラムは重厚感が強く感じられ、深さも優れていますが、ランブルはやや弱く、臨場感は少し物足りません。

エレキベースは十分に黒く、深さに優れており、沈み込みは良好です。

存在感の上では中域よりやや強く、量で充分低域好きを満足をさせることができます。深さもほとんど不足はないでしょう。

中域に対してやや存在感が強めで、とくにドラムの音などははっきり重みを強調してドシンとした重量感のある音になります。EDMなどで重厚感のある低域を味わいたい場合は良いかもしれません。ただし腹に来るような沈み込みにはちょっと欠けますね。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

中域(9.5)

  • 原音忠実度:S
  • 厚み:B
  • 明るさ:B
  • 硬さ:B
  • 存在感:B

中域

中域はほぼ完璧にニュートラルに近いですが、全体的にやや前傾しています。

エッジ感やクランチ感に不足はあまりないため、音楽中心部の立体感の再現度は悪くありませんが、ディテールや繊細さは物足りない水準です。

音像一貫性は非常に高いため、滑らかで艶のあるサウンドを楽しめますが、表現は少し大味で、繊細さには欠けます。

高域の閉じた構造によって中域に濃厚感が生まれており、ほっこり豊かな甘みのあるボーカル表現になりやすく、耳当たりはかなりマイルドです。透明度や解像度も価格を考えると十分です。

ほとんど不自然なところがない、わりと優れた中域で、QCYのチューニング技術が安定したレベルに到達していることがよくわかります。HT03HT05と比べてHT07ははるかにサウンドバランスが優れており、SoundPEATSやEarFunクラスに追いつくか、一部で凌駕しています。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

高域(8.5)

  • 原音忠実度:D
  • 艶やかさ:B+
  • 鋭さ:B
  • 脆さ:C+
  • 荒さ:D-
  • 繊細さ:D-
  • 存在感:C

高域

高域はHT07の弱点になりえるポイントです。サウンドバランスの上で低域より弱く、エネルギーが不足しています。

繊細さや空気感は物足りないでしょう。

定位感は良好でディテールもそれほど不足はありませんが、存在感の上では抑えめです。そのため、バイオリンの弦を追いかけていくと、上のほうでは伸び切らずに空間に溶け込んでいったり、木管の音に天井感があります。

シンバルクラッシュの広がりもあまりよくなく、ロックやJAZZで激しいスプラッシュ感のシンバルを味わいたいというような用途には向きません。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

定位/質感

  • 質感の正確性:S-
  • 定位の正確性:A
  • オーケストラのテクスチャ:A-
  • 雅楽のテクスチャ:B+

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

質感はかなり正確で定位感も良好なため、この価格帯ではかなりフルオーケストラ向きのサウンドを持っています。重厚感は十分ですが、スケール感は不足しやすく、ダイナミズムでは物足りないでしょう。

雅楽も悪くありません。全体的に少し角が取れた、丸い感じで聞こえる感じがあり、滑らかで聞き心地は良いですが、篳篥の伸びやかさや和音のときの楽器音の描き分けはちょっとはっきりしません。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B+
  • クリア感:A+
  • イメージング:B+
    • 高域:A+
    • 中域:B
    • 低域:C+

音場

低域は十分に深く、中域はやや奥行きが強調されています。高さは物足りません。

クリア感は価格を考えると良好です。

イメージング性能は価格の水準以上です。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

 

音質総評

  • 原音忠実度:B+
  • おすすめ度:A+
  • 個人的な好み:A+

音質総評

QCY HT07現状におけるQCYのANC搭載モデルの最高傑作です。前世代のHT03やHT05よりも音質面では全体的に優れており、とくにサウンドバランスの似ているHT03に対してはほぼ完全な上位互換と言えます。

QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

音質的な特徴

美点

  • ほぼ完璧なスタジオチューニングニュートラルサウンド
  • 重厚感のある低域
  • 自然な質感
  • 良好な定位感
  • マイルドで聴き心地が良い
  • 良好な解像度
  • 優れた透明度
  • 優れた音像一貫性

欠点

  • 高域の拡張性で物足りない
  • やや重厚感が強すぎる
  • 音が丸い
  • 繊細さに欠ける
【完全ワイヤレスイヤホン QCY ArcBuds HT07 レビュー】重量感重視のマイルドニュートラルサウンド

ほぼ完璧なスタジオチューニング
自然な質感
良好な定位感

QCY ArcBuds HT07

SoundPEATS Opera05
SoundPEATS Opera03

 

 
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07
QCY ArcBuds HT07

フリュー TENITOL エロマンガ先生 和泉紗霧

フリュー TENITOL エロマンガ先生 和泉紗霧

フリュー TENITOL エロマンガ先生 和泉紗霧

 
 
 
 
 
 

レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはFiiO M15でレコーディングにAntelope Audio Amariを用いています。コーデックはSBCで、イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

Antelope Audio Amari
Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。

  1. 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
  2. デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
  3. 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
  4. ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
  5. Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC)  jitter management technology 採用
  6. 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮

Antelope Audio Amari

ANTELOPE AUDIO / AMARIは8つのDACを実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異のダイナミックレンジ138dB DA変換を実現した高音質なAD/DAコンバーターです。最大 384kHz/24-bit または DSD 256 に対応。ハイレゾや DSD 音源再生機としてもおすすめです。


浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. QCY HT07

Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

楽曲情報
  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. QCY HT07

Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. QCY HT07
おすすめミュージック
City Hunter - Angel night

時代のサイズ
松浦雅也とCHAKAのユニット、PSY・S[saiz]。1985年にデビュー作を発表してから約10年に渡り、エレクトロニック・ミュージックの先駆者として数々の作品を送り出しました。そこには時代の最新テクノロジーを活かしながら表現の可能性を追究してゆく独自のスタイルがありました。

Psyclopedia – OTONANO ~大人の、音ナノ~
裏社会ナンバーワンの腕をもつシティーハンター冴羽リョウは、普段は新宿に事務所を構え、相棒の槇村香と様々な依頼を受けている。そこに、何者かに襲われたモデル・進藤亜衣がボディーガードを依頼にやってきた。美女の依頼を快諾したリョウだが、撮影スタジオで更衣室を覗いたり、もっこり全開のやりたい放題…。亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT企業の社長・御国真司は、なんと香の幼馴染。撮影現場で久々に香と再会した御国は彼女をデートに誘う。しかし、リョウは香に無関心で亜衣にスケベ心丸出し…。一方、海坊主と美樹は傭兵が新宿に集結する、という情報を入手した。そして、傭兵達は何故か亜衣を狙うのだった…。 ※「リョウ」は「けもの偏」に「尞」 ©北条司/コアミックス・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

総評

QCY HT07低域寄りのバランスの良いサウンド多機能なアプリ高性能なANCが組み合わされており、オーディオスペックを含めて価格帯では優秀な選択肢と言えます。気になる点は通信品質に相性がありそうなところですが、私の手持ちの範囲で考える限り、一般的なスマホで使う分には問題が出ないでしょう。通信品質に相性がありそうなことを除けば、QCY HT03の完全な上位互換に近いので、今HT03を買うことを検討しているなら、HT07を買ったほうが良いでしょう。

QCY ArcBuds HT07

SoundPEATS Opera05
SoundPEATS Opera03

 

 
【特集】個人的に気に入っているコスパ最強の中華イヤホンを紹介します[10000円~20000円編]
【特集】個人的に気に入っているコスパ最強の中華イヤホンを紹介します[10000円~20000円編]
【特集】個人的に気に入っているコスパ最強の中華イヤホンを紹介します[10000円~20000円編]
【特集】個人的に気に入っているコスパ最強の中華イヤホンを紹介します[10000円~20000円編]
【特集】個人的に気に入っているコスパ最強の中華イヤホンを紹介します[10000円~20000円編]

この記事では、世界中のオーディオ情報を収集している当ブログが、今最も評価が高く、最先端で流行している中華イヤホンの中から、1万円以下で買えるお財布に優しい機種を紹介します。

ここに紹介する機種は「実力派オーディオマニアがこぞって称賛したもの」と「一般的なオーディオファンから高い人気を得たもの」ばかりで、定まった評価をすでに確立している最新機種ばかりです。

QCY ArcBuds HT07

9.1

パッケージ

8.0/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

8.5/10

高域

8.5/10

中域

9.5/10

低域

9.5/10

歪みの少なさ

9.5/10

通信品質

8.0/10

アクティブノイズキャンセリング

9.0/10

コストパフォーマンスボーナス

12.0/10

長所

  • ほぼ完璧なスタジオチューニングニュートラルサウンド
  • 重厚感のある低域
  • 自然な質感
  • 良好な定位感
  • マイルドで聴き心地が良い
  • 良好な解像度
  • 優れた透明度
  • 優れた音像一貫性
  • 実用的なANC
  • 多機能なアプリ

短所

  • 高域拡張性の不足
  • やや重厚感が強すぎる
  • 音が丸い
  • 繊細さに欠ける
  • 場合によって通信品質が不安定

コメント



タイトルとURLをコピーしました