【完全ワイヤレスイヤホン Lenovo Thinkplus LP1S レビュー】重厚感があり奥行き感のある高解像V字型サウンド

【完全ワイヤレスイヤホン Lenovo Thinkplus LP1S レビュー】重厚感があり奥行き感のある高解像V字型サウンド 1000円~3000円
Lenovo Thinkplus LP1S

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Lenovo Thinkplus LP1Sの概要

こんな人におすすめ

  • 奥行き感のある音が好き
  • 解像度重視
  • 重厚感重視

基本スペック

  • 連続/最大再生時間:4h/12h
  • 防水性能:生活防水相当
  • 対応コーデック:SBC
  • 価格帯:1000円~3000円

audio-soundスコア
Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S

  • パッケージ:8.0/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:8.0/10.0
  • 中域:7.0/10.0
  • 低域:8.5/10.0
  • 歪みの少なさ:8.0/10.0
  • 通信品質:9.5/10.0

長所と短所

長所

  • 良好なディテール
  • 柔らかく耳当たりの良いサウンド
  • 優れた解像度
  • 奥行き感のある音場
  • 重厚感がある

短所

  • 芯が弱く力強さに欠ける中域
  • 高域拡張性の大幅な不足
  • 不自然な質感
  • 繊細さに欠ける

Lenovo Thinkplus LP1Sの特徴

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S
  • Bluetooth v5.0、ほとんどのBluetoothデバイスをサポートし、低消費電力
  • 250mAh充電ケースで2つのイヤホンを約5回フル充電でき、24時間以上の自律性を提供します
  • 防水技術で、水や汗の心配はもう必要ありません
  • デュアルムービングコイル搭載ダイナミックドライバーの強い低音をお楽しみください
  • 人気のタッチコントロール機能、曲の切り替え、通話、音声アシスタントの呼び出しをサポートします。
Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S
おすすめミュージック
TVアニメ「僕の心のヤバイやつ」ノンクレジットOP映像|ヨルシカ「斜陽」

“尊死“続出で大反響!今一番応援したくなる、青春初恋ラブコメ!! コミックス累計発行部数は300万部を突破。 「このマンガがすごい!オトコ編」に2年連続ランクイン、 「次にくるマンガ大賞2020 Webマンガ部門」では1位を獲得し、 注目を集めている『僕の心のヤバイやつ』。 大人にも刺さる甘く切ないストーリーながら、 くすりと笑える展開に中毒者が続出し大きな話題を呼んでいる。

そしてついに、2023年4月にTVアニメが放送決定。 監督を務めるのは叙情的な演出に定評のある赤城博昭(『からかい上手の高木さん』)。 シリーズ構成・脚本は細やかな人物描写を得意とする花田十輝(『ラブライブ!』『響け!ユーフォニアム』)、 キャラクターデザインは勝又聖人(『五等分の花嫁∬』)、音楽は牛尾憲輔(『映画「聲の形」』『チェンソーマン』)が担当。 アニメーション制作は色彩の美しさに定評のあるシンエイ動画が務める。

さらに市川京太郎役に堀江瞬、山田杏奈役に羊宮妃那を迎え、 市川と山田が織り成す初恋模様をリアルに表現。 原作の紡ぐ世界観、そしてもどかしいほどゆっくりと近づいていくふたりの心を丁寧に描いていく。

市川京太郎は殺人にまつわる猟奇本を愛読する、重度の中二病男子。同じクラスの美少女・山田杏奈をチラチラと見ては、ヤバめな妄想を繰り返していた。そんなある日、山田が市川の聖域・図書室にやってくる。一人だと思い込み、大口でおにぎりを頬張ったり、機嫌よく鼻歌を歌ったりと、思うままに振る舞う山田。予測不能な行動を繰り出す姿に、市川は徐々に目が離せなくなっていき……。(C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会

パッケージ(8.0)

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S

パッケージは価格の水準を満たしています。

パッケージ内容

  • イヤホン本体
  • 専用充電ケース
  • 充電用USBケーブル(Type-C)
  • イヤーピース
  • マニュアルや保証書類
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ビルドクオリティ(8.5)

Lenovo Thinkplus LP1S
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ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。

Lenovo Thinkplus LP1S
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装着感(8.5)

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装着感は良好です。

Lenovo Thinkplus LP1S
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接続品質

SBCでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では優秀な接続品質です。

人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟んでも通信が途切れることはなく、一貫して音楽を聴くことができました。

バックグラウンドノイズは少し大きく感じる可能性があります。

インターフェース/操作方法

操作インターフェースはタッチパネル式です。

電源ON充電ケースの蓋を開け、イヤホンを取り出す
電源OFF充電ケースにイヤホンを収納する
ペアリングイヤホンの電源ON時に接続先がない場合、自動でペアリングモード
曲再生多機能ボタンを2回タップ
再生停止多機能ボタンを2回タップ
音量+右側の多機能ボタンを2回タップ
音量-左側の多機能ボタンを2回タップ
通話応答多機能ボタンを2回タップ
通話終了多機能ボタンを2回タップ
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音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 センサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

REW周波数特性

Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。

当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。

周波数特性(RAW)

Xiaomi Redmi Buds 3 Lite Frequency Response (RAW)
Lenovo Thinkplus LP1S Frequency Response (RAW)

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

UGREEN HiTune X6

オーディオステータス

Lenovo Thinkplus LP1Sのオーディオステータス
Lenovo Thinkplus LP1Sのオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。
Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ANTELOPE AUDIO 特集

ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。

音質解説

今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15とSBCで接続してレビューします。

Lenovo thinkplus LP1SV字型のサウンドシグネチャーを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S
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低域(8.5)

  • 原音忠実度:S
  • 臨場感:B+
  • 深さ:A-
  • 重み:A-
  • 太さ:A-
  • 存在感:A

低域

Lenovo Thinkplus LP1Sのかなり直線的になっており、比較的深くまで到達します。

ドラムは重厚感は十分で、インパクトがあります。ランブルは若干弱いため、臨場感は少し物足りない可能性があります。引き締まりも少し悪い感じがあります。

エレキベースも十分に黒く聞こえますが、沈み込みが少し足りず、若干じんわりした雰囲気で聞こえます。

低域は量的に中域に対してかなり優位にあるため、中域をやや濁らせる感じがあります。

Lenovo Thinkplus LP1S
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中域(7.0)

  • 原音忠実度:A-
  • 厚み:A-
  • 明るさ:B+
  • 硬さ:B
  • 存在感:B+

中域

Lenovo Thinkplus LP1Sの中域は奥行き感を強調した後傾的な構造になっています。

中域は低域の影響を受けてやや濁った感じで籠って聞こえやすいところがあります。

クランチ感が弱く、たとえばスネアを聴くと音に芯がないような、妙にスカスカしたソリッド感に欠ける音に聞こえる傾向があります。エッジ感やディテールはしっかりしているので、音楽全体が埋没的というわけではありませんが、中域は分離感が良くなく、全体的に窮屈です。

あまりオーディオマニア向きとは言えないでしょう。

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S

高域(8.0)

  • 原音忠実度:D
  • 艶やかさ:B
  • 鋭さ:B+
  • 脆さ:B-
  • 荒さ:D-
  • 繊細さ:D-
  • 存在感:C+

高域

LP1Sの高域は精細感を意識して調整されているようですが、拡張性に欠け、上で閉じた構造になっています。

直線性はそれほど悪くないので、定位感はそれなりに一貫しています。ディテールは低域と釣り合っていますが、繊細さにかなり欠けるため、表現に細やかな感じはありません。輝度も少し不足しています。

天井感も強いので、爽快感にも欠けます。

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S

定位/質感

  • 質感の正確性:B-
  • 定位の正確性:B-
  • オーケストラのテクスチャ:C+
  • 雅楽のテクスチャ:C+

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

重厚感と奥行き感を重視して聞きたい場合はそれなりに魅力を感じるかもしれませんが、一般的にLP1Sはフルオーケストラ鑑賞に向くイヤホンではありません。とくにフルオーケストラで主役となるバイオリンの音に芯がなく、力強さに欠けるのはちょっとよくないでしょう。

雅楽も篳篥の音の芯が弱く、力強さに欠けてなよなよして聞こえるのがよくありません。

Lenovo Thinkplus LP1S
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音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B
  • クリア感:B+
  • イメージング:A-
    • 高域:A+
    • 中域:A
    • 低域:B

音場

深さは標準を満たし、中域で少し奥行きが強調され、高域の拡張性はかなり物足りません。

クリア感は価格の標準を満たしています。

イメージング性能は抜群に近いです。

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S

 

音質総評

  • 原音忠実度:B
  • おすすめ度:D-
  • 個人的な好み:D-

音質総評

Lenovo Thinkplus LP1Sは中域の出来があまりよくないため、あまりオーディオマニア向きのサウンドとは言えません。

Lenovo Thinkplus LP1S
Lenovo Thinkplus LP1S

音質的な特徴

美点

  • 良好なディテール
  • 柔らかく耳当たりの良いサウンド
  • 優れた解像度
  • 奥行き感のある音場
  • 重厚感がある

欠点

  • 芯が弱く力強さに欠ける中域
  • 高域拡張性の大幅な不足
  • 不自然な質感
  • 繊細さに欠ける
【完全ワイヤレスイヤホン Lenovo Thinkplus LP1S レビュー】重厚感があり奥行き感のある高解像V字型サウンド

良好なディテール
優れた解像度
奥行き感のある音場

Lenovo Thinkplus LP1S
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ミディッチュ 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 島風

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レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはFiiO M15でレコーディングにAntelope Audio Amariを用いています。コーデックはaptXで、イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

Antelope Audio Amari
Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。

  1. 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
  2. デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
  3. 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
  4. ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
  5. Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC)  jitter management technology 採用
  6. 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮

Antelope Audio Amari

ANTELOPE AUDIO / AMARIは8つのDACを実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異のダイナミックレンジ138dB DA変換を実現した高音質なAD/DAコンバーターです。最大 384kHz/24-bit または DSD 256 に対応。ハイレゾや DSD 音源再生機としてもおすすめです。


浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Lenovo Thinkplus LP1S

Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

楽曲情報
  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Lenovo Thinkplus LP1S

Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. Lenovo Thinkplus LP1S
マスタークロックジェネレーター
クロックジェネレーター入門 ティアック CG-10M
10MX Rubidium Atomic Clock | Antelope Audio

総評

Lenovo Thinkplus LP1S低価格でありながら高解像のサウンドを持っているイヤホンです。V字型で重厚な低域奥行き感のある中域を楽しみたいなら悪くないかもしれません。しかし、基本的に中域の再現度が悪く、とくに楽器音やボーカルの芯が弱く聞こえるため、かなり人を選ぶところがありそうです。

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この記事では、世界中のオーディオ情報を収集している当ブログが、今最も評価が高く、最先端で流行している中華イヤホンの中から、1万円以下で買えるお財布に優しい機種を紹介します。

ここに紹介する機種は「実力派オーディオマニアがこぞって称賛したもの」と「一般的なオーディオファンから高い人気を得たもの」ばかりで、定まった評価をすでに確立している最新機種ばかりです。

Lenovo Thinkplus LP1S

8.3

パッケージ

8.0/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

8.5/10

高域

8.0/10

中域

7.0/10

低域

8.5/10

歪みの少なさ

8.0/10

通信品質

9.5/10

長所

  • 繊細でディテールに優れる
  • 柔らかく耳当たりの良いサウンド
  • 優れた解像度
  • 奥行き感のある音場
  • 重厚感がある

短所

  • 芯が弱く力強さに欠ける中域
  • 高域拡張性の大幅な不足
  • 不自然な質感
  • 繊細さに欠ける

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