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EarFun Air Pro SVの概要
こんな人におすすめ
- バランスの良いサウンドが好き
- 自然な質感のサウンドが好き
- 強力なANCの機種を低価格でほしい
- スタジオチューニングが好き
- コストパフォーマンス重視
- コンパクトなイヤホンがほしい
- 専用アプリ重視
- 高域に敏感
- 包まれ感重視
基本スペック
- 連続/最大再生時間:6h/24h
- 防水性能:IPX5
- 対応コーデック:AAC/SBC
- 技適番号:018-220051
- 価格帯:5000円~10000円


- パッケージ:8.5/10.0
- ビルドクオリティ:8.5/10.0
- 装着感:7.5/10.0
- 高域:9.0/10.0
- 中域:9.5/10.0
- 低域:9.5/10.0
- 歪みの少なさ:8.0/10.0
- 通信品質:9.5/10.0
- アクティブノイズキャンセリング:9.0/10.0
- コストパフォーマンスボーナス:11.5/10.0
長所
- ほぼ完璧なスタジオチューニングニュートラルサウンド
- 深みのある低域
- 自然な質感
- 一貫性のある音像
- 響きが豊かで包まれ感がある
- マイルドな高域
短所
- ベースヘッドはもう少し低域に量感を求める可能性
- マイクロディテールに欠ける
- 総じて劣化Air Pro 2
EarFun Air Pro SVの特徴
- 🎵[大型の10mmドライバーを搭載] カスタマイズされた10mmウール複合ダイナミック振動板でお気に入りの音楽のラッシュを感じてください。パワフルな低音、くっきりとした中音域、華々しい高音域を提供します。比類なく再現した音楽をに没頭しましよう。
- 🌟[Bluetooth 5.2・左右完全分離型 ]Bluetooth 5.2に対応し、音飛びを極限まで抑え、安定した接続で音楽をお楽しみいただけます。左右のイヤホンの単独使用と両耳での使用を簡単に切り替えることができます。
- 🎵[ウルトラノイズキャンセリング]Air Pro SVは、外部の騷音を検出し、逆位相の信号を瞬時に生成してノイズに対抗します。独自の Quietsmart 2.0テクノロジーにより、最大40dBのノイズを低減できます。周囲の騒音に邪魔されず、安心してあなたの世界を楽しんでください。
- 👂[3つのノイズコントロールモード]「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」、「外音取り込み」、「ノーマル」。使用環境に応じて、モードを切り替えることができます。
- 🎵[専用アプリ対応] EarFun Audioアプリ上で、さまざまなEQプリセット、ノイズキャンセリングモードを切り替え、タッチントロールの調整などができます。あなたの Air Pro SVを完全に制御します。
- ⏰[最大24時間の長時間再生・ワイヤレス充電対応]イヤホン本体が満充電の状態で最大6時間、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大24時間の音楽再生が可能です。また10分間の充電で約2時間分の音楽再生が可能になりました。
- 🎵[6つのマイクを搭載]6マイクアレイシステムは、どこにいてもクリアな通話を提供します。サウンド検出フィードフォワードマイク、アンチノイズフィードバックマイクと音声ピックアップマイクが組み合い、周囲のノイズを低減し、音声を自然でクリアなものにし、通話をさらに明瞭にします
- 💎[簡単なタッチ操作]誤操作の少ないタッチボタンを採用し、指先に軽く触るだけ指示を行う、力を入れて押す必要がなく、耳にも余計な負担をかけません.
- 🎵[防水もご安心]IPX5相当の優れた生活防水により、急な雨天やトレーニング時に発生する汗などの水分からイヤホンを守れます。いつでもご使用いただけます。*注意:充電ケースは防水ではありません。
- 👩💻[80ms 超低遅延]ゲームを優位に進めるための完全に同期されたサウンド。




パッケージ(8.5)

EarFun Air Pro SVのパッケージは価格の標準を満たしています。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- 専用充電ケース
- イヤーピース
- Type-Cケーブル
- マニュアルや保証書類


ビルドクオリティ(8.5)


EarFun Air Pro SVのビルドクオリティは価格に十分見合っています。








意外と大きめのイヤーピースが使えます。Spinfit CP100のLサイズは装着・収納ができました。




装着感(7.5)


装着感は良好ですが、少し安定しません。有料記事で簡潔に解説しましたが、装着感次第で低域が少し変わって聞こえる可能性があります。






接続品質
AACでCayin N6II/E02と接続してテストしました。価格帯では優秀な接続品質です。
人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟んでも音が途切れず、その後も一貫して音楽を聴くことが出来ました。
ホワイトノイズは少しあるかもしれませんが、ほとんど気になりません。
インターフェース/操作方法
操作インターフェースはタッチ式です。
電源ON | 充電ケースの蓋を開ける |
電源OFF | 充電ケースにイヤホンを収納し、蓋を閉める |
ペアリング | 両方のイヤホンの多機能ボタンを同時に3秒長押し |
曲再生 | 多機能ボタンを2回タップ |
再生停止 | 多機能ボタンを2回タップ |
曲送り | 右耳側の多機能ボタンを3回タップ |
音量+ | 右耳側の多機能ボタンを1回タップ |
音量- | 左耳側の多機能ボタンを1回タップ |
通話応答 | 多機能ボタンを2回タップ |
通話終了 | 多機能ボタンを2回タップ |
通話拒否 | 多機能ボタンを2秒長押し |
音声アシスタントの起動 | 右耳側の多機能ボタンを2秒長押し |
低遅延モードON/OFF | 左耳側の多機能ボタンを3回タップ |
ANCモード/トランスペアレントモード切替 | 左耳側の多機能ボタンを2秒長押し |
アクティブノイズキャンセリング性能
詳細は有料記事に譲りますが、EarFun Air Pro SVのANC性能は価格帯ではかなり優秀なレベルです。全体的にバランス良くノイズカットしてくれます。性能としては概ねEarFun Air Pro 2と同等です。
アプリ
EarFun Audioに対応しています。
EarFun Audioアプリで可能なこと
- 簡単なEQ
- 一部のコントロールの変更
- ANCやアンビエントモードの切替
- ゲームモードの切り替え
- ファームウェアアップデート
- ペアリング解除
- ファクトリーリセット
- デバイス情報の確認










音質
HATS測定環境
- SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
- AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
- マイクプリアンプ:Type4053
- 小野測器 SR-2210 センサアンプ
- 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
- 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
- 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
カプラー測定環境
- Type5050 マイクアンプ電源
- Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
- オーディオインターフェース:MOTU M2
アナライザソフト
- TypeDSSF3-L
- Room EQ Wizard
REW周波数特性
Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。
当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。
周波数特性(RAW)


今回の測定値はHATSの測定値に基づき、共振ピークが9kHz付近に設定されています。
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