【ワイヤレスヘッドホン OneOdio A10 2022 レビュー】力感豊かな音が好きなら悪くないかもしれない

OneOdio A10 20223000円~5000円
OneOdio A10 2022

免責事項

  1. このレビューは誠実な品質レビューを読者に伝えるためにOneOdioから提供されたサンプルに基づいて書かれています。
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OneOdio A10 2022の概要

こんな人におすすめ

  • ウォームなサウンドが好き
  • 重厚感のあるサウンドが好き

基本スペック

  • 連続再生時間:54h
  • 防水性能:なし
  • 対応コーデック:AAC/SBC
  • 価格帯:3000円~5000円

audio-sound スコア
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

  • パッケージ:8.5/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:7.5/10.0
  • 中域:5.0/10.0
  • 低域:6.5/10.0
  • 歪みの少なさ:8.0/10.0
  • 通信品質:8.5/10.0

長所と短所

長所

  • 奥行き感のある音場
  • 包まれ感がある
  • ウォームで聴き心地が良い
  • ブーミーで力強い
  • 良好な高域拡張性
  • 豪華な付属品

短所

  • 正確でない質感表現
  • キレが悪い
  • 大幅に浅く、広がりで劣る低域
  • 破綻した定位
  • 窮屈な中域
  • 濁って全体的によく聞こえない
  • 分離感が悪い

OneOdio A10 2022の特徴

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

  • 【ハイブリッドノイズキャンセリング機能】伝統的な単一マイクのノイズキャンセリングヘッドホンと違う、A10はハウジングの外側に配置する「フィードフォワードマイク」と、ハウジングの内側に配置する「フィードバックマイク」の二つのマイクを採用します。二つのマイクに集音されたノイズを打ち消すによって、外部の騒音を最大90%カットすることができ、最大30dBの騒音を低減させ、周囲の雑音などを気にせず、自分だけのサウンドの世界に浸れます。
  • 【40mmダイナミックドライバー、臨場感に満ちたサウンド】高感度40mmの大口径ダイナミックドライバーを採用していることで、低音域から高音域までバランスよく再生します。密閉ダイナミック型で心を打つ重低音を生み出します。ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能との組み合わせで、よりクリアに、より繊細な音を耳に届けます。
  • 【54時間再生・急速充電】ノイズキャンセリングモード時は最大35時間、通常時は最大54時間の音楽再生が可能です。また、長時間の外出も安心なロングバッテリーライフを実現しながら、Type-C急速充電も搭載しており、バッテリーが切れても、急速充電機能を利用でき、わずか10分の充電で約2時間連続再生できます。移動や旅行にもバッテリーを気にせる必要がなく、快適に音楽を楽しむことができます。
  • 【外音取り込み機能】アクティブノイズキャンセリング機能と組み合わせて、アンビエントサウンドに切り替えると、会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込むことができて、音楽を楽しみながら周囲の音も聞く事ができます。
  • 【利便性と装着感】ヘッドホン本体は90度回転、折りたためるコンパクトなデザインで、ハードケースに入れてスペースを取らずに通勤や旅行などの持ち運びにも便利です。日本製の低反発イヤーパッド、耳をすっぽり包み込む、優れた通気性と遮音性、細部にまでこだわったフット感と利便性の両立を実現しました。

 

パッケージ(8.5)

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

パッケージは価格を考えると少し豪華です。

パッケージ内容

  • ヘッドホン本体
  • AUXケーブル
  • 充電用USBケーブル
  • 航空機アダプター
  • キャリングケース
  • 説明書
【開封動画】OneOdio A10 2022

ビルドクオリティ(8.5)

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

価格のわりにビルドクオリティは良好です。

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

装着感(8.5)

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

イヤーマフは適度な厚みがあり、装着感はかなり快適です。

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022

接続品質

AACでCayin N6II/E02と接続してテストしました。接続品質はそこそこ優秀です。

人混みに行ってないのでわかりませんが、家庭内では安定しています。距離耐性は優秀で、5mくらい離れてもシームレスでそのままつながっています。遮蔽物を挟むと一瞬音が途切れますが、少し待てば接続が復旧します。ただしこの状態だと時々音飛びがあります。

ホワイトノイズは少しあるかもしれませんが、ほとんど気になりません。

音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス

OneOdio A10 2022のオーディオステータス
OneOdio A10 2022のオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。

音質解説

今回はSBCでFiiO M15につないで、ANCはOFFにしてレビューしています。

OneOdio A10 2022低域から中域下部を重視したV字型のサウンドを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
JH Audio JH13v2 Pro Universal

JH Audio JH13v2 Pro UniversalにはJH Audioの低域へのこだわりが感じられますが、その音に10万円の価値はありません。

JPRiDE TWS520mk2

JPRiDE TWS520mk2は低域重視のドンシャリサウンドを持った完全ワイヤレスイヤホンです。通信品質はかなり良好で、使い勝手も良いので、この価格帯では悪くないかもしれませんが、サウンドはオーディ Read more

低域(6.5)

  • 原音忠実度:A-
  • 臨場感:B-
  • 深さ:B
  • 重み:A-
  • 太さ:A-
  • 存在感:B+

低域

OneOdio A10の低域は重厚ですが、深さに欠けるため、広がりとレイヤリング、引き締まりに欠けます。

ドラムキックは重く力強いですが、鈍重でぼんやりして聞こえ、エレキベースは薄く広がってぼんやりしています。

力感重視で聞きたい人にはおすすめできないでもないですが、基本的に平凡以下です。

中域(5.0)

  • 原音忠実度:B-
  • 厚み:A-
  • 明るさ:A
  • 硬さ:B
  • 存在感:B

中域

A10の中域は比較的前面に明るく聞こえますが、色彩感は悪く、エッジが鈍く、クランチ感に劣るため、全体的にぼんやりしており、定位もわかりづらく、ごちゃごちゃして聞こえがちです。分離感が悪く、質感も正確でないうえ、濁って聞こえがちです。

透明感に大幅に劣るうえに定位感もあまりよくないので、いいところは全くと言っていいほどありません。

高域(7.5)

  • 原音忠実度:C-
  • 艶やかさ:B-
  • 鋭さ:C+
  • 脆さ:B-
  • 荒さ:D+
  • 繊細さ:C
  • 存在感:C

高域

このヘッドホンの唯一まともと言える領域です。鮮明感を十分に提供し、抜けも良いため、空気感が十分にあります。しかし、中域と低域が悪すぎるため、高域が少し良い仕事をしたからといって、ほとんどなんの足しにもなっていません。

定位/質感

  • 質感の正確性:D+
  • 定位の正確性:B-
  • オーケストラのテクスチャ:D-
  • 雅楽のテクスチャ:D-

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

これでフルオーケストラを聴くのはやめておいたほうがいいです。

篳篥の音が濁ってぼんやりしています。質の悪い録音を聞かされているようで単純に不快です。

音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B
  • クリア感:B+
  • イメージング:B+
    • 高域:B-
    • 中域:A-
    • 低域:B-

音場

低域の深さは物足りず、中域で奥行きが強調され、高域の高さは標準以上です。

クリア感は価格の標準を満たしています。

解像度は価格の標準以上です。

 

音質総評

  • 原音忠実度:B+
  • おすすめ度:D-
  • 個人的な好み:D-

音質総評

OneOdio A10 2022は高域だけはかなりまともなヘッドホンですが、それ以外の調整が全く整っておらず、音質的にはオーディオマニアにおすすめできる製品ではありません。

音質的な特徴

美点

  • 奥行き感のある音場
  • 包まれ感がある
  • ウォームで聴き心地が良い
  • ブーミーで力強い
  • 良好な高域拡張性

欠点

  • 正確でない質感表現
  • キレが悪い
  • 大幅に浅く、広がりで劣る低域
  • 破綻した定位
  • 窮屈な中域
  • 濁って全体的によく聞こえない
  • 分離感が悪い
OneOdio A10 2022

奥行き感のある音場
包まれ感がある
ブーミーで力強い

OneOdio A10 2022
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OneOdio A10 2022
OneOdio A10 2022
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レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用い、FiiO BTA30を使い、AACでワイヤレス伝送しています。

¥369,600(税込)

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
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Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

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  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
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Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
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  1. 原曲(-23LUFS)
  2. OneOdio A10 2022

総評

力感の強い音が好きならOneOdio A10 2022を選んでも良いかもしれませんが、基本的におすすめしません。

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OneOdio A10 2022

OneOdio A10 2022
7.6

パッケージ

8.5/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

8.5/10

高域

7.5/10

中域

5.0/10

低域

6.5/10

歪みの少なさ

8.0/10

通信品質

8.5/10

長所

  • 奥行き感のある音場
  • 包まれ感がある
  • ウォームで聴き心地が良い
  • ブーミーで力強い
  • 良好な高域拡張性

短所

  • 正確でない質感表現
  • キレが悪い
  • 大幅に浅く、広がりで劣る低域
  • 破綻した定位
  • 窮屈な中域
  • 濁って全体的によく聞こえない
  • 分離感が悪い

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