【中華イヤホン KZ Ling Long レビュー】優れたビルドとパッケージ。深みのある低域と音像一貫性に優れたニュートラルチューニング

【中華イヤホン KZ Ling Long レビュー】優れたビルドとパッケージ。深みのある低域と音像一貫性に優れたニュートラルチューニング 1000円~3000円
KZ Ling Long

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KZ Ling Longの概要

こんな人におすすめ

  • バランスの良いサウンドが好き
  • 低域の深みにこだわる
  • ポップスファン
  • コスパ重視

基本スペック

  • インピーダンス:25±3Ω
  • 周波数応答範囲:20Hz-40kHz
  • 感度:103±3dB
  • 価格帯:1000円~3000円

audio-soundスコア
KZ Ling Long
KZ Ling Long

  • パッケージ:9.0/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:8.5/10.0
  • 中域:10.0/10.0
  • 低域:10.0/10.0
  • 歪みの少なさ:7.5/10.0
  • コストパフォーマンスボーナス:12.0/10.0
長所と短所

長所

  • 完璧な質感
  • サウンドバランスが良い
  • 深さに優れた低域
  • ほぼ完璧なモニタースピーカーサウンド
  • 音像一貫性に優れる
  • 前方定位的
  • 優れたパッケージ

短所

  • 解像度が低い
  • クリア感に欠ける
  • ディテールと繊細さに欠ける
  • 輝度不足
  • 高域の拡張性に欠ける

KZ Ling Longの特徴

KZ Ling Long
KZ Ling Long
  • 小さなサイズに秘められた大きなエネルギー
  • 繊細でコンパクトなインダストリアルスタイル
  • プロフェッショナルなオープンバックキャビティ音響設計により、より広い音場を実現
  • OFC銀メッキケーブル

小さなサイズに凝縮されたエネルギー

鮮明でダイナミックな音質を実現する外磁型ダイナミックユニットXUN-6を搭載しています。従来サイズのダイナミックユニットに比べ、構造的に高域性能に優位性があるマイクロダイナミックユニットを搭載しました。マイクロダイナミックユニットはUHFのディテールをより鮮明に表現しやすくなっています。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

繊細かつコンパクトなインダストリアルスタイル

KZ Ling Longは、その名の通り、ミニマルな美しさを追求したデザインを採用し、イヤホン部には純アルミニウム合金を使用しています。重量はわずか18gで、さまざまな装着方法が可能です。小型・軽量な形状は、イヤホン装着時の痛みも効果的に軽減し、小型化することでより深く外耳道に挿入することができます。ノズルを鼓膜に近づけると、高周波の減衰は無視できるほど小さくなります。

より広い音場を実現するプロフェッショナルなオープンバックキャビティ音響設計

精密な空洞構造により、空気の流れをコントロールし、低周波のダイナミック性能を高めることができます。同時に、甘く温かみのある声、楽器のディテールをより多く残し、クリーンでバランスのとれたサウンドを形成することができます。

伝統的な構造

伝統的な圧力開放構造では、チャンバーの内圧が高くなりすぎたときに振動板を損傷しないように圧力開放孔からチャンバーの内圧を調整し、低周波の出力をある程度弱めるのに役立ちます。それでも、この方法は全体の音質を歪ませることになります。

オープンバック設計

KZ Ling Longでは、新磁気回路構造をXUN-6に最適化しました。また、オープンバック型のチャンバーデザインを採用し、空気の流束と流量を大幅に増加させ、より透明で自然な聴こえ方を実現しました。

OFC銀メッキケーブル

KZ Ling Longは、信号伝送効率の高い高純度無酸素銅フラットケーブルを採用し、良好な音質を確保しています。

KZ Ling Long
KZ Ling Long
おすすめミュージック

芯のある柔らかな歌声で、聴く人の心にそっと寄り添うような歌を奏でる、アニソン界のシンガーソングライター、大原ゆい子が送る3rdシングル!

『透明な翼』Music Video - TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」より

パッケージ(9.0)

KZ Ling Long
KZ Ling Long

パッケージは価格の標準を満たしています。

パッケージ内容

  • イヤホン本体
  • イヤーピース
  • キャリングケース
  • マニュアル類
KZ Ling Long
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ビルドクオリティ(8.5)

KZ Ling Long
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ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。ケーブルのタッチノイズがやや多く、気になりますね。

KZ Ling Long
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装着感(8.5)

KZ Ling Long
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装着感は良好です。

KZ Ling Long
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音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • 小野測器 SR-2210 センサアンプ
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

REW周波数特性

Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。

当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。

周波数特性(RAW)

Moondrop LAN Frequency Response (RAW)
KZ Ling Long Frequency Response (RAW)

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス

KZ Ling Longのオーディオステータス
KZ Ling Longのオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。

制動

KZ Ling Longはアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。

測定値は有料記事をご覧ください。

Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ANTELOPE AUDIO 特集

ANTELOPE AUDIO(アンテロープオーディオ)は、20年以上に渡りハイエンドのデジタルオーディオクロックやAD/DAコンバーターを手がけるメーカーです。プロフェッショナルが認めるクリスタル・マスタークロックを始めとする独自技術により、完璧なクロッキングを実現。レコーディングスタジオやプロエンジニア、プロミュージシャンはもちろん、オーディオファンからも高い支持を集めています。

音質解説

今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。

KZ Ling Longニュートラルを意識したスタジオチューニングライクのサウンドシグネチャーを持っています。

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場補正済み周波数特性に基づく判定値。どれだけフラットスピーカーの音(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実][S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

KZ Ling Long
KZ Ling Long
中華イヤホン情報局本部(おすすめイヤホンと選び方)

この記事ではオーディオマニアの間で人気の中華イヤホンに関する知識と最新情報をお届けします。この記事を読めば、あなたも今日から中華イヤホン通になれます!

【完全ワイヤレスイヤホン M-SOUNDS MS-TW33 レビュー】十分な深みのある躍動的な低域と、調和的で美しい響きに満ちた中域を生み出すダイナミックサウンド。個人的にはとても好きな傾向の音

M-SOUNDS MS-TW33は響きの豊かな充実感の高いメロウサウンドを持っており、包まれ感とダイナミズムに優れ、甘く濃厚なサウンドを聞かせてくれます。MS-TW33はその懐の深いサウンドによって、 Read more

低域(10.0)

  • 原音忠実度:S-
  • 臨場感:A
  • 深さ:A
  • 重み:A-
  • 太さ:B+
  • 存在感:A-
低域

KZ Ling Longの低域はかなり直線的に深くまで伸びています。

バスドラムの音は太く重厚感があり、引き締まりも悪くありません。ランブルもかなりはっきりと聞こえ、生々しさと力強さがあります。

また、エレキベースも沈み込みが良く、引き締まりも悪くなく、黒さも十分で広がりがあります。

一般にLing Longの低域は重低域マニアを十分に満足させるでしょう。ただし、量的に中域にやや勝ちすぎるところがあり、低域多めのKZの音に慣れているファンには快適な水準でしょうが、低域多めのサウンドが好みでない場合はややうるさすぎると思うかもしれません。

また透明度では少し劣るため、直線的で深さがあるにもかかわらず、見通し感はそれほどよくありません。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

中域(10.0)

  • 原音忠実度:S-
  • 厚み:B+
  • 明るさ:B
  • 硬さ:B
  • 存在感:B

中域

KZ Ling Longの中域のサウンドバランスはほぼ完璧にニュートラルです。最近のKZのチューニング技術の進化は著しく、直近の機種はほぼ完全にオーディオマニアを満足させる中域を作り上げてきています。

しかしながら、Ling Longの中域はダイナミックドライバーを使用しているにも関わらず、透明度が低く、濁って聞こえます。そのせいで解像度にも悪影響が出ており、残念ながら中域をクリアに聴かせることができません。

そのため、非常に優れたチューニングがされていながら、Moondrop CHUTinHiFi C2といったライバルに比べて音がきれいに聞こえず、とくに原音忠実主義者のオーディオマニアにとってはかなり品質の悪い、つまらない音に聞こえるかもしれません。一方でこれらの機種に比べて解像度が抑えられている分、聴き疲れはしにくいため、BGMのように音楽を聴きたい時には使い勝手が良いかもしれません。

KZは非常に優れたオーディオメーカーになりつつあり、サウンドバランスについてはほとんどMoondropやTANCHJIM、そして最近急速に進化したTinHiFiの水準に追いついているか、彼らを凌駕する水準に到達して始めていますが、技術的な面ではもう少し足りないというのがLing LongとCHUやC2を聴き比べるとよくわかります。今一歩惜しいですね。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

高域(8.5)

  • 原音忠実度:D+
  • 艶やかさ:B
  • 鋭さ:B
  • 脆さ:C+
  • 荒さ:D-
  • 繊細さ:D
  • 存在感:C

高域

Ling Longの高域はかなり滑らかで音像一貫性に優れていますが、全体的にエネルギーが弱めで、拡張性でも物足りません。

弦楽や木管の伸びはかなり自然で、倍音がスムーズで一貫性があります。一方で輝度が少し低めでディテールは不足しやすく、天井感がやや強いのが欠点です。

繊細さも物足りず、シンバルクラッシュはやや濁って聞こえやすく、耳当たりは優しいですが、爽快感は不足気味になりやすいでしょう。

歯擦音が強めの曲でも丸めて聞かせてくれるような感じではあるので、高域に敏感な人にはかなり安全で快適ですが、多くの人にとっては量的にも質的にも今一つに思える可能性が高いですね。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

定位/質感

  • 質感の正確性:S++
  • 定位の正確性:B
  • オーケストラのテクスチャ:A-
  • 雅楽のテクスチャ:A-

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

フルオーケストラを聴くのに十分な重厚感、全体的に滑らかでつっかかるところのない、のびやかな倍音、自然な質感などLing Longのサウンドに美点は尽きません。しかし、一方で異様に濁りが強くてみずみずしさに欠ける中域、やや強い天井感など気になる点も多く、全体的によくまとまってはいるものの、最上級ではないでしょう。

雅楽も同様です。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B+
  • クリア感:B
  • イメージング:B
    • 高域:A+
    • 中域:B
    • 低域:C

音場

深さは標準以上で、中域はわずかに奥で、高域は高さで物足りません。

クリア感は価格なりです。

イメージング性能は価格なりです。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

 

音質総評

  • 原音忠実度:A
  • おすすめ度:A-
  • 個人的な好み:B+

音質総評

KZ Ling LongでKZはまたも安定したチューニング技術を発揮しており、少なくとも彼らがサウンドバランスの上ではかなりニュートラルに近いサウンドを安定して生み出せることを証明しています。

Ling Longで彼らはCCA CXSなどの直近の機種よりもさらに直線性を改善し、さらに滑らかで自然なサウンドを実現しています。

しかし、Ling Longは同時にKZの現状の限界も感じさせる機種でもあり、クリア感や解像度といった周波数特性以外の要素で彼らがまだまだ改善の余地を残しており、MoondropやTANCHJIMの水準には今一歩追い付けていないことを明らかにします。

とはいえ、最近のKZの成長ぶりを見ていると、そのような欠点もおそらく近々に改善してくるのではないかと思わせます。

KZ Ling Long
KZ Ling Long

音質的な特徴

美点

  • 完璧な質感
  • サウンドバランスが良い
  • 深さに優れた低域
  • ほぼ完璧なモニタースピーカーサウンド
  • 音像一貫性に優れる
  • 前方定位的

欠点

  • 解像度が低い
  • クリア感に欠ける
  • ディテールと繊細さに欠ける
  • 輝度不足
  • 高域の拡張性に欠ける
【中華イヤホン KZ Ling Long レビュー】優れたビルドとパッケージ。深みのある低域と音像一貫性に優れたニュートラルチューニング

完璧な質感と深みのある低域
ほぼ完璧なモニタースピーカーサウンド
音像一貫性に優れる

KZ Ling Long
KZ Ling Long
KZ Ling Long
KZ Ling Long
KZ Ling Long
KZ Ling Long
POP UP PARADE ゆるキャン△ 志摩リン
Re:ゼロから始める異世界生活 ラムとレムがいっぱいコレクションフィギュアRICH 誕生日生活ver.

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レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + Sabaj A10D 2022を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

Antelope Audio Amari
Antelope Audio AMÁRI - Unboxing (Japanese)

ハイエンド音質を求めるホームオーディオユーザーのために、AMÁRI はリファレンスグレードの AD/DA コンバーター、最大 24-bit 384 kHz 変換と DSD 128 をサポート。使いやすいインターフェースと Antelope の代名詞となったクロッキングを提供します。他のオーディオファンコンバータとは異なり、AMÁRI は、ヘッドフォンのメンブレーンウェイト補正として機能する、ご自身で抵抗値を選択できる 2つ のヘッドフォン出力を備えています。

  1. 8つの DAC を実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異の ダイナミックレンジ 138dB DA 変換を実現
  2. デュアル ADC 構造 による、リファレンスグレードの ダイナミックレンジ 128dB AD 変換を実現
  3. 独立した デュアル DAC 構造 を採用した独自のヘッドフォン出力を搭載。(XLR バランス出力も可能)
  4. ヘッドフォンアンプは 17 Step の可変インピーダンス機能 を搭載、どんなヘッドフォンも完全に制御可能
  5. Antelope Audio の代名詞、64-bit Acoustically Focused Clocking (AFC)  jitter management technology 採用
  6. 最大 384kHz/24-bit または DSD 128 に対応、ハイレゾや DSD 音源再生機として最高のポテンシャルを発揮

Antelope Audio Amari

ANTELOPE AUDIO / AMARIは8つのDACを実装した「独自アーキテクチャ構造」を採用、驚異のダイナミックレンジ138dB DA変換を実現した高音質なAD/DAコンバーターです。最大 384kHz/24-bit または DSD 256 に対応。ハイレゾや DSD 音源再生機としてもおすすめです。


浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)

楽曲情報
  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation

Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. KZ Ling Long

Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-

楽曲情報
  • 楽曲名:Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. KZ Ling Long

Formidable Enemy

楽曲情報
  • 楽曲名:Formidable Enemy
  • アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック [完全版]
Formidable Enemy
amazon
  1. 原曲(-23LUFS)
  2. KZ Ling Long
Sabaj A10D 2022

デュアルES9038Q2M搭載DACプリ・ヘッドホンアンプ

最新のUSB DAC Sabaj A10D 2022は、ヘッドホンアンプとしても使用できます。PCM 32bit / 768kHz、DSD512の再生に対応しており、高解像度音源を忠実に再生することが可能です。ボリュームはアナログ式で、スムーズに100段階調節でき、音量のコントロールでも妥協がないように設計されています。Bluetooth 5.0も搭載し、LDAC高音質コーデックを用いたワイヤレスでのオーディオ入力も楽しめます。

2022年版は、アンプの電源部分がアップグレードされ、より大きな容量のコンデンサーが使用されています。これにより、音質とパワーが向上しました。デザインも刷新されて高級感のあるアルミフレームを採用。目でもオーディオファンを楽しませます。

数々の改良が重ねられたSabaj A10D 2022はハイレゾ音源を手軽に楽しめるオーディオファン向けの最新おすすめ製品です。


ThieAudio GHOST
ThieAudio GHOST

総評

KZ Ling Long非常に滑らかで音像一貫性に優れたニュートラルチューニングされたサウンドシグネチャーを提供することができるイヤホンです。パッケージクオリティも良好で、価格以上の満足度をもたらしてくれることは間違いないでしょう。しかし、解像度と透明度で物足りないという欠点によって、ライバルに比べてやや魅力に乏しいイヤホンになってしまっています。

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この記事では、世界中のオーディオ情報を収集している当ブログが、今最も評価が高く、最先端で流行している中華イヤホンの中から、1万円以下で買えるお財布に優しい機種を紹介します。

ここに紹介する機種は「実力派オーディオマニアがこぞって称賛したもの」と「一般的なオーディオファンから高い人気を得たもの」ばかりで、定まった評価をすでに確立している最新機種ばかりです。

KZ Ling Long

9.3

パッケージ

9.0/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

8.5/10

高域

8.5/10

中域

10.0/10

低域

10.0/10

歪みの少なさ

7.5/10

コストパフォーマンスボーナス

12.0/10

長所

  • 完璧な質感
  • サウンドバランスが良い
  • 深さに優れた低域
  • ほぼ完璧なモニタースピーカーサウンド
  • 音像一貫性に優れる
  • 前方定位的
  • 優れたパッケージ

短所

  • 解像度が低い
  • クリア感に欠ける
  • ディテールと繊細さに欠ける
  • 輝度不足
  • 高域の拡張性に欠ける

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