【中華イヤホン Audiosense AQ0 レビュー】力強くダイナミックでエネルギッシュなサウンドを高解像で楽しめる

【中華イヤホン Audiosense AQ0 レビュー】力強くダイナミックでエネルギッシュなサウンドを高解像で楽しめる5000円~10000円
Audiosense AQ0

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Audiosense AQ0の概要

こんな人におすすめ

  • 力強い低域が好き
  • ダイナミックなサウンドが好み
  • 色気のあるエレキギターや女声ボーカルを聴きたい
  • バランス重視
  • 解像度重視

基本スペック

  • 周波数特性:20Hz~22kHz
  • インピーダンス:32Ω
  • 感度:101dB
  • ケーブルコネクタ:mmcx
  • 価格帯:5000円~10000円

audio-sound スコア
Audiosense AQ0
Audiosense AQ0

  • パッケージ:8.0/10.0
  • ビルドクオリティ:8.5/10.0
  • 装着感:8.5/10.0
  • 高域:9.0/10.0
  • 中域:9.5/10.0
  • 低域:9.0/10.0
  • 歪みの少なさ:9.0/10.0
  • コストパフォーマンスボーナス:11.5/10.0

長所と短所

長所

  • 高い解像度
  • 奥行き感のある音場
  • 完璧な質感
  • 原音忠実度がかなり高い
  • 重厚な低域
  • 音像一貫性に優れる
  • 前方定位的

短所

  • 低域の深みに少し欠ける
  • 高域の拡張性に少し欠ける
  • やや暗すぎるかもしれない中域

Audiosense AQ0の特徴

  • 9.2mmグラフェン複合振動板
  • 3Dプリント樹脂製シェル
  • 着脱式ユニバーサルMMCXケーブル
  • きめ細かく、自然で、透明感のある音

 

パッケージ(8.0)

Audiosense AQ0
Audiosense AQ0

パッケージは価格の標準を満たしています。

パッケージ内容

  • イヤホン本体
  • イヤーピース(多数)
  • キャリイングケース
  • 説明書
Audiosense AQ0
Audiosense AQ0
Audiosense AQ0
Audiosense AQ0
【開封動画】Audiosense AQ0

ビルドクオリティ(8.5)

Audiosense AQ0
Audiosense AQ0

全体的に質感は滑らかでよく造型されています。フェイスプレートもかなりおしゃれです。

Audiosense AQ0
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装着感(8.5)

Audiosense AQ0
Audiosense AQ0

装着感はかなり良好です。

Audiosense AQ0
Audiosense AQ0
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Audiosense AQ0
Audiosense AQ0

音質

HATS測定環境

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ(HATS内蔵)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • 出力オーディオインターフェース①:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition
  • 出力オーディオインターフェース②:Antelope Audio Amari
  • 入力オーディオインターフェース:RME ADI-2 Pro FS R Black Edition

カプラー測定環境

  • Type5050 マイクアンプ電源
  • Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ・IEC60318-4準拠)
  • オーディオインターフェース:MOTU M2

アナライザソフト

  • TypeDSSF3-L
  • Room EQ Wizard

REW周波数特性

Type E610A 711イヤーシミュレータ(カプラータイプ)でのREWによる測定値です。測定値はHATSの測定結果と比較校正されていますが、HATSを用いた当サイトの基準としている測定結果とは異なります。測定値は他サイト(主に海外レビューサイト)のレビューとの比較用に掲載しています。

当サイトのレファレンスの測定結果については有料記事を参照してください。

周波数特性(RAW)

Audiosense AQ0 Frequency Response (RAW)
Audiosense AQ0 Frequency Response (RAW)
今回の測定値はHATSの測定値に基づき、共振ピークが8.5kHz付近に設定されています。

周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス

測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス

Audiosense AQ0のオーディオステータス
Audiosense AQ0のオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。

制動

Audiosense AQ0はアンプの出力インピーダンスの影響をほとんど受けません。

測定値は有料記事をご覧ください。

音質解説

今回は標準イヤーチップ Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。

Audiosense AQ0はニュートラルを意識しつつ、低域を持ち上げたサウンドシグネチャーになっています。低域重視とはいえ、量感的にはニュートラルラインを意識して調整されており、中域をそれほど邪魔しない水準に留められています

レビューの各評価点の判断基準は以下の通りです。

  • 原音忠実度:自由音場フラットに基づく判定値。どれだけ自由音場フラット(≒録音音源の再現度)に忠実かを表します。音域ごとに標準偏差から自動で算出、判定されています(低域:20Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~20kHz;全体:63Hz~13kHz)[S+が最も原音忠実]
  • 臨場感/深さ/重み/太さ/厚み/明るさ/硬さ/艶やかさ/鋭さ/脆さ/荒さ/繊細さ/存在感:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、各要素が聴感上ニュートラルからどれだけ強調されて聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[Bが最もニュートラルに近く、S+が最も強調度が高く、D-が最も強調が弱い]
  • 質感の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、200Hz~2.5kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • 定位の正確性:自由音場補正値に80phon時の等ラウドネス曲線逆補正をかけた聴感周波数に基づく判定値。一般的に適正音量時、1.5kHz~8kHzがどれだけ聴感上ニュートラルに聞こえるかの期待度を表します。自動算出、判定されています。[S+が最もニュートラルに近い]
  • オーケストラのテクスチャ/雅楽のテクスチャ:それぞれのリファレンス音源を用い、各リファレンスイヤホンからの音質差を聴感テストしています。なお、リファレンスイヤホンは参考用であり、S+ほどリファレンスイヤホンに近いというわけではありません。[S+が最も評価が高い]
  • クリア感:THD測定値に基づいて決定されています。[S+が最も評価が高い]
  • イメージング:C80測定値に基づいて決定されています。(低域:50Hz~200Hz;中域:200Hz~2.5kHz;高域:2.5kHz~10kHz;全体:50Hz~10kHz)[S+が最も評価が高い]

これらの評価値は最終的なスコア算出に影響を与えますが、すべてではありません。

Audiosense AQ0
Audiosense AQ0
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低域(9.0)

  • 原音忠実度:S-
  • 臨場感:B
  • 深さ:B+
  • 重み:A-
  • 太さ:A-
  • 存在感:B+

低域

Audiosense AQ0は十分に深みのある、レイヤリングの良い低域を実現しています。わずかに中低域が目立つ傾向があるため、ほんのりとした膨張感が感じられるでしょう。

低域は十分な深さでエレキベースに黒さと引き締まりがあり、ドラムキックも重量感と力感に優れたサウンドを提供します。ただし重低域のランブルはやや不足気味です。

中域(9.5)

  • 原音忠実度:S-
  • 厚み:B+
  • 明るさ:B+
  • 硬さ:B+
  • 存在感:B

中域

中域はかなりニュートラルに近くチューニングされており、質感は正確で、女声ボーカルやエレキギターが艶やかに、色彩感豊かに鮮やかに聞こえます。ただし、中域自体は全体の中でやや暗い位置に聞こえがちで、ドライでみずみずしさに欠け、透明度は少し物足りないように思うかもしれません。

私が子音の尖りチェックに使っている大好きな曲、富田美憂「インソムニア・マーメイド」を聞いても、耳に痛い感じが出ません。子音チェックのモニタリングには向きませんが、リスニング用としては優秀ですね。

高域(9.0)

  • 原音忠実度:D+
  • 艶やかさ:B+
  • 鋭さ:B
  • 脆さ:B-
  • 荒さ:D-
  • 繊細さ:D+
  • 存在感:C+

高域

高域は鮮明感を重視してチューニングされており、歯擦音も刺激的にならない程度に強調されているため、ボーカルの子音は比較的はっきり聞こえ、サ行もしっかりと聞こえるバランスになっています。

拡張性は物足りず、空気感に少し不足がありますが、輝度はしっかりしており、ディテールはかなり丁寧に聞こえます。ウォーム感が十分にあるため、ピアースの刺激などもうまく抑えられており、聴き心地が良いマイルドさがありながら、くっきりとした輪郭感と解像度が感じられるバランスになっています。わりとうまい調整ですね。

定位/質感

  • 質感の正確性:S+
  • 定位の正確性:B+
  • オーケストラのテクスチャ:A+
  • 雅楽のテクスチャ:A+

定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。

オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。

この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。

十分な重厚感があり、奥行き感とダイナミズムに優れたクラシックを表現することが出来ます。中域の心臓部は少しドライですが質感は正確で、滑らかでありながらバイオリンのエクステンドのディテールも倍音の表現が自然で、かすれたり金属質になることがほとんどなく、ヒステリックにならないので、生々しく聞こえます。木管の響きも上品でありながら、よく伸びており、わずかに空気感で物足りません。

雅楽も十分に鮮やかで色彩感は十分です。和音も鮮烈でありながら、金属的にならず、わりと聴き心地が安定しています。抜けは少し足りない気がしますが、個人的には好みの雰囲気ですね。

音場/クリア感/イメージング

  • 音場:B
  • クリア感:A
  • イメージング:A-
    • 高域:A+
    • 中域:A-
    • 低域:B-

音場

深さは十分で、中域で奥行きが強調され、高さはやや物足りません。

クリア感はかなり優秀です。

イメージング性能は価格帯では抜群に近いですね。

 

音質総評

  • 原音忠実度:A
  • おすすめ度:A+
  • 個人的な好み:S-

音質総評

Audiosense AQ0は全体的にバランスの取れたサウンドを持ちながら、低域方向に少し寄った重厚で安定感のある聞き心地の良いサウンドを提供します。上位機種のAQ4より万人向きでバランスの良いサウンドを提供し、解像度も十分に高く聞こえるため、現行のAQシリーズでどれか一つを選ぶとしたら、これをおすすめします。

Audiosense AQ0(青) vs Audiosense AQ4(緑)

音質的な特徴

美点

  • 高い解像度
  • 奥行き感のある音場
  • 完璧な質感
  • 原音忠実度がかなり高い
  • 重厚な低域
  • 音像一貫性に優れる
  • 前方定位的

欠点

  • 低域の深みに少し欠ける
  • 高域の拡張性に少し欠ける
  • やや暗すぎるかもしれない中域
Audiosense AQ0

高い解像度
奥行き感のある音場
重厚な低域

Audiosense AQ0
Audiosense AQ0

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レコーディングシグネチャー

レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはRME ADI-2 Pro FS R Black Edition + TOPPING A90を使い、レコーディングにはAntelope Audio Amariを用いています。イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。

¥369,600(税込)

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • 5055Prot 実時間2ch 自由音場補正フィルター(特注)
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Brüel & Kjær 1704 マイクアンプ電源
  • Bluetoothトランスミッター:FiiO BTA30
  • オーディオインターフェース:Antelope Audio Amari
  • レコーディングソフト:Audacity

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  • 楽曲名:浮遊大陸アルジェス -Introduction-
  • アルバム名:Zwei!!オリジナル・サウンドトラック2008
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  • Copyright c Nihon Falcom Corporation
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Formidable Enemy
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総評

Audiosense AQ0は1万円以下でバランスの良いウォームニュートラルサウンドを求めている場合、かなり有力な選択肢になります。十分に高い解像度と低歪み、奥行き感のある音場を提供し、エネルギッシュで力強いサウンドで楽しい音楽体験をもたらします。

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Audiosense AQ0

Audiosense AQ0
9.1

パッケージ

8.0/10

ビルドクオリティ

8.5/10

装着感

8.5/10

高域

9.0/10

中域

9.5/10

低域

9.0/10

歪みの少なさ

9.0/10

コストパフォーマンスボーナス

11.5/10

長所

  • 高い解像度
  • 奥行き感のある音場
  • 完璧な質感
  • 原音忠実度がかなり高い
  • 重厚な低域
  • 音像一貫性に優れる
  • 前方定位的

短所

  • 低域の深みに少し欠ける
  • 高域の拡張性に少し欠ける
  • やや暗すぎるかもしれない中域

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