【完全ワイヤレスイヤホン Technics EAH-AZ40 レビュー】ザ・ドンシャリサウンド
10000円~20000円Technics EAH-AZ40 2023.01.19
周波数特性/THD特性/ラウドネスステータス
測定値は有料記事をご覧ください。

オーディオステータス
Technics EAH-AZ40のオーディオステータス
※オーディオステータスは周波数特性(自由音場補正済み)から「各要素に関わる周波数帯域の平均値」を算出し、その特性平均値全体の「全体平均値」を求め、「各要素に関わる周波数帯域の平均値」の「全体平均値」からの乖離を数値化したものです。各要素の相対的な強さを表し、独自のオーディオ指標として導入しています。音質解説
今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15とaptXで接続してレビューします。
Technics EAH-AZ40はV字型ないしU字型のサウンドシグネチャーを持っています。
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低域(10.0)
- 原音忠実度:S
- 臨場感:A-
- 深さ:A-
- 重み:A-
- 太さ:B+
- 存在感:A

Technics EAH-AZ40の低域はかなり深くまで伸びています。
ドラムは重厚感に優れ、インパクトがあり、ランブルもかなり感じられ、かなりの臨場感を味わえます。
エレキベースも黒さは十分で広がりもよく、コントラストの起点になることができています。
中域の構造がaudio-technicaの好むチューニングスタイルと似ているため、低域の印象はSOLID BASSシリーズとかなり似ています。個人的には好きな傾向の音ですが、熱気が強い感じになるので、癖は強いかもしれません。
Technics EAH-AZ40中域(7.5)
- 原音忠実度:A+
- 厚み:B+
- 明るさ:B
- 硬さ:B
- 存在感:B

上位機種のEAH-AZ60のニュートラルチューニングとは異なり、EAH-AZ40の中域はかなり色づきを抑えたシックな奥行き感のある音響構造になっています。
audio-technicaのSOLID BASS系の機種で多いサウンドバランスに近いため、オーテクファン、わけてもSOLID BASS系の音を好む私にはよく耳になじむ音です。
全体的に発色が悪く、地味で大人びて聞こえる中域で、耳当たりが優しく、成熟した気品が感じられ、オーテクファンにはウケがよさそうです。実際のところ低域の質ではaudio-technicaのフラッグシップATH-TWX9を凌駕しており、中域はATH-TWX9のほうが解像度も高く、より色艶を感じさせ、耳当たりも滑らかですが、ディテールではEAH-AZ40が勝ります。
ただ、EAH-AZ40は高域が少し荒っぽくガシャガシャしますが、ATH-TWX9は滑らかなつながりを重視してより自然に聞こえ、より高級な音に聞こえます。
EAH-AZ70も私は持っているので、実はTechnicsの完全ワイヤレスイヤホンを制覇しているわけですが、Technicsよりはオーテクの製品のほうが総合的な音作りではやはり一段階優れているように思いますね。一貫して音響のトップブランドの一角を占めるaudio-technicaと急ごしらえにブランドを再建しているTechnicsでは実力差が感じられるのは当然と言えるかもしれません。オーテクファンの私が言うことなので差し引いて考えてほしいですが。
とはいえ、Panasonicブランドのほうを聴いていないので、そちらを聴いてみないことにはあまり偉そうなことは言えませんよね。
Technics EAH-AZ40 vs Technics EAH-AZ40 vs audio-technica ATH-TWX9
Technics EAH-AZ40高域(5.0)
- 原音忠実度:D
- 艶やかさ:B-
- 鋭さ:C+
- 脆さ:B-
- 荒さ:D+
- 繊細さ:D+
- 存在感:C+

高域は精細感を意識してチューニングされているようです。拡張性はだいぶ物足りません。
EAH-AZ40にTechnicsが加えた高域の調整はちょっと極端な気がします。ディテールは非常に優秀ですが、歯擦音は人によってはかなり刺激的に思う可能性があります。またシンバルがガシャガシャしていて、とても安っぽい音に聞こえます。
せっかく静寂感の感じられる上品な中域を作り上げたのに、その雰囲気にまったく釣り合わない下品な高域というくらいの印象しかありません。明るい音作りの中で高域がガシャガシャしていてもそれほど目立ちませんが、暗い音作りをして高域でガシャガシャさせるとそれだけが悪目立ちします。一般的にはよくないやり方でしょう。
ATH-TWX9でオーテクが見せた丁寧な調整を聴いた後だと、余計にへたくそな音作りに聞こえてしまいました。
Technics EAH-AZ40定位/質感
- 質感の正確性:B+
- 定位の正確性:C+
- オーケストラのテクスチャ:D-
- 雅楽のテクスチャ:D-
定位と質感は以下の音源によって聴感テストされています。また質感についてはそれぞれリファレンスとするイヤホンは以下の通りです。
オーケストラではコンサートマスターと指揮者の位置関係、チェロとバイオリンのバランスを重視しています。雅楽では篳篥の音が最も力強く聞こえること、とくに「塩梅」がきれいに聞こえることを重視しています。
この項目は各言語音の音域に対応し、西洋音楽(および洋楽)が好きな人はオーケストラのテクスチャを、日本の伝統音楽(および邦楽)が好きな人は雅楽のテクスチャを重視すると満足度が高いでしょう。
ほかにもっと良いイヤホンがたくさんあるので、わざわざこれでフルオーケストラを聴く必要などないでしょう。
雅楽もほかのイヤホンで聞いたほうがまともだと思います。
Technics EAH-AZ40音場/クリア感/イメージング
深さはかなり優れており、中域でかなり奥行きが強調され、高域の拡張性はかなり物足りません。
クリア感は価格の標準を満たしています。
イメージング性能は価格の水準以上です。
Technics EAH-AZ40 
音質総評
EAH-AZ60と違ってこちらは一般的なPEEK振動板を使っているため、EAH-AZ60のように解像度が悪いということはありません。低域は非常に優れています。
音質的な特徴
欠点
- 癖が強い
- 質感表現が不自然
- 色づきが悪く地味
- 高域がガシャガシャしてうるさい

Technics EAH-AZ40
Technics EAH-AZ40
Technics EAH-AZ40
Technics EAH-AZ40
Technics EAH-AZ40
Technics EAH-AZ40
Technics EAH-AZ40
一番くじ リゼロ B賞 だぼパーカー レム フィギュア一番くじ リゼロ B賞 だぼパーカー レム フィギュア
レコーディングシグネチャー
参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。レコーディングシグネチャーのソースはFiiO M15でレコーディングにAntelope Audio Amariを用いています。コーデックはLDACで、イヤーピースは標準イヤーピース Sサイズを使用しています。
浮遊大陸アルジェス -Introduction-(OST系)
- 原曲(-23LUFS)
- Technics EAH-AZ40
- audio-technica ATH-TWX9
Get Over The Barrier! -EVOLUTION!!-
- 原曲(-23LUFS)
- Technics EAH-AZ40
- audio-technica ATH-TWX9
楽曲情報
- 楽曲名:Formidable Enemy
- アルバム名:英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
- Copyright c Nihon Falcom Corporation
Formidable Enemy- 原曲(-23LUFS)
- Technics EAH-AZ40
- audio-technica ATH-TWX9
総評
Technics EAH-AZ40は深みのある低域とアグレッシブな高域が味わえる、典型的なドンシャリタイプのサウンドを持っています。低域の質がかなり高く、低域マニアには魅力的な選択肢の一つになるかもしれません。

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